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メンテナンス工事

25年回り続けている24時間換気システムのメンテナンス

24時間換気システム本体の異音

24時間換気からする音が段々と大きくなってきたということで、一度本体の中を点検しました。
普段の本体フィルターお手入れはお客様がしっかりして頂いているので、それよりも奥のファンに異常があるのだろうと目星をつけていました。
ちなみに、
・ホコリがファンに固着している
・ファンの芯ブレ、モーターの寿命
・ネジが緩んでいる
どれかだと思います。

24時間換気システム本体の異音

開けてみると、やはりホコリがファンに固着していました。
写真ではわかりづらいですが、ファンの羽と羽の間にホコリがたまっているんです。
ホコリというとフワフワのイメージを持つかもしれませんが、24時間換気は絶えず家中の空気を外に排出しています。
ホコリ自体はフワフワと目に見えにくい粒子状で浮遊していて、それらが空気中の余分な湿気や、匂いの元など共にこの写真のファンへ吸い込まれてきます。
湿気が含まれているのでファンの羽に付着しそれが重なって固くなっていきます。残念ながら自然には取れません。
自然に取れなければどうするか?今回のように中を開けてファンを外し羽一枚一枚にヘラを当ててそぎ落とし掃除するしかありません。
その前にファンを取り外したり、箱からファンを取り外したり、電気の線を外したりとなかなか一般の方が行うのは大変だと思います。
私はできます。なぜなら、前に10年勤めていた会社で通常でしていたのでできます!
結果、掃除したことによりファンの音が解消され25年でもまだ使えそうだねということで交換まではしませんでした。
費用的に経済的です。
ちなみに、一般的な換気扇の法定対応年数は15年です。
寿命は10~15年ですが、こまめに掃除していればそれ以上使用しているご家庭も多いです。
今回の場合、なかなか開けない内部以外掃除をこまめにしてもらえていたので長持ちしていました。
内部の掃除はメーカーじゃないとできない機械もありますが、気になる方はぜひご相談ください。

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